MichibiQ

教育現場を変えるICT活用事例と実践知のメディア

2026/4/28

【2026最新】若手教員の離職率は高いのか?東京都のデータ5.5%から読み解く「現場の献身」とDX支援の必要性

ゴールデンウィーク。新学期の怒涛のような1か月を乗り越え、ようやく一息ついている先生方も多いのではないでしょうか。あるいは顧問として連休中も部活動での指導に取り組み、カレンダー通りの休みとは無縁の日々を送っている方もいらっしゃるかもしれません。日々の業務、本当にお疲れ様です。まずは全国の先生方に心か...

2026/4/21

小林昭文先生Q&Aシリーズ

毎月第3週は、みなさんからいただいた質問をもとに書いていきます。今回の質問はMichibiQの公式XのDMでいただいた下記の質問です。Q「たくさんの学校に行かれていたと思いますが、講師として工夫していたことはありますか?」私は大学教授を務めていた6年間、火水木は大学授業、金土日月は全国の研修会へ出か...

2026/4/21

部活動の地域移行で顕在化する「スポハラ」リスク 自治体・管理職が今すぐ整えるべき指導者支援とは?

夕暮れ時、生徒が下校した後の静まり返った職員室。ふと鳴り響く電話の音に、ビクッとした経験を持つ管理職や教育委員会の皆様も少なくないのではないでしょうか。「うちの子が、部活の顧問からひどい言葉を投げかけられたそうです」受話器の向こうから聞こえる、保護者の怒気と不安をはらんだ声。その瞬間、背筋に冷たい汗...

2026/4/14

【政策の死角】「誰一人取り残さない学び」の現在地――データが突きつける教室のリアル――

「誰一人取り残さない、取り残されない学びの保障」 昨今の教育行政において、最も頻繁に掲げられる理念の一つである。しかし、日々教室という最前線で多様な子どもたちと向き合っている教員の皆様は、この美しい言葉と、目の前に広がる過酷な現実との間に横たわる深い断絶を、肌で感じているのではないだろうか。本稿の目...

2026/4/7

小林昭文先生連載「教師の成長を支えるスキル論」 

〈なぜ、授業がうまくいかないのか〉「生徒が寝てしまう」「話を聞いてくれない」「研究授業が怖い」「授業改善の研修を受けても、明日から何を変えればいいのかわからない」私は25年間の高校教員生活で、こうした悩みを抱えた同僚を数えきれないほど見てきました。そして離職していった仲間もいます。その多くが、「授業...

2026/3/26

理想論に「NO」を。2026年、教壇を救うのは「理想」ではなく「技術」である

教育ビジネスに関わりつつ、3人の子を持つ親という立場から、いま先生方に伝えたいこと2026年4月。今年もまた、校門の前には真新しい制服に身を包んだ子供たちの姿がある。私自身、3人の子供を持つ親として、この時期の学校に流れる独特の緊張感と期待感には、いつも背筋が伸びる思いがする。仕事柄、私は教育ビジネ...

2026/3/17

【考察】「裾野」を失った組織に未来はあるか。野球界と教育現場に共通する「人口減少=質の低下」の地殻変動

はじめに.志願者減少と不祥事は因果関係があるという仮説昨今の教育界において、ある不穏な仮説が囁かれている。「志願者が減ることで教員の質が担保できなくなり、それが体罰や不適切な指導といった不祥事の温床になっているのではないか」という問いだ。文部科学省が公表した最新の調査結果を精査すると、この懸念が決し...

2026/3/10

【現場のリアル・続編】「先生が足りない」教室のSOS。教員不足の連鎖を断ち切る「育成」のアップデート

「4月になっても担任が決まらない」――データが示す「教師不足」の異常事態「4月になっても、担任が決まらないクラスがあるらしい」 「教頭先生が、朝から晩まで講師登録者の名簿に電話をかけ続けている」前回の記事で、若手教員の自己都合退職が急増している過酷な現実を取り上げた。しかし、現場を覆う暗雲は「離職」...

2026/3/3

【現場のリアル】「早く帰れ」だけでは若手は救えない。教員離職を食い止める「映像リフレクション」という処方箋

「また一人辞める」――過去最多を記録した若手教員の退職「また一人、隣の学年の若い先生が辞めるらしいよ」職員室。いつかかってくるか分からない保護者からの電話を待ちながら、山積みのプリントと格闘していると、ふとそんな会話が耳に飛び込んでくる。パソコンの画面を見つめたまま、深くため息をつく20代の若手教員...

2026/2/18

【教育政策解説】AI時代を生きる生徒へのバトン――大学のAI教育変革と現場の働き方改革への示唆

1. イントロダクション:教育界を襲うAIの奔流と「Society 5.0」のリアル日本の教育界はいま、かつてない激動の渦中にあります。この変化は一時的なテクノロジーの流行ではありません。国家戦略「Society 5.0」の実現に向けた、不可避かつ抜本的な社会構造の再編です。AI技術の進化は、ビジネ...